NAB SHOW 2023
- 開催日
- 2023年4月15日〜2023年4月19日
- 開催地
- USA (ラスベガス)
- 開催場所
- Las Vegas Convention Center
- 当社ブース
- C4920
リーダー電子は、4月15日～19日にラスベガスで開催されるNAB SHOW 2023に出展いたします。
展示の主要テーマは、「SDIからIPへの円滑な移行」で、過渡期におけるSDIからIP、HDから4K UHD、SDRからHDR、また今注目の 圧縮IPのJPEG-XSなど、混在したシステムを効果的に運用するテクノロジーをデモンストレーションします。
放送局、プロダクションスタジオ、リモートプロダクションセンター、中継車オペレーター、ポスプロ、機器メーカー、オンラインメディアサービスプロバイダー等における計測や信号監視のあらゆる需要に、リーダー電子とPHABRIXは対応します。NABブースでは、両社の特長を活かした最新のテクノロジーをご紹介します。
波形モニターLV5600 / ラスタライザーLV7600
JPEG-XS対応オプション、LV5600-SER33／LV7600-SER33を出展いたします。波形モニターおよびラスタライザーにおいて、世界で初めてJPEG-XS対応が可能となります。
JPEG-XSは、超低遅延軽量画像符号化システムで、データ量を2:1から最大15:1に圧縮し、視覚的に損失のない画質でインフラ設備の低コスト化を実現します。
本オプションは、SMPTE ST 2110-22（JPEG-XS）のストリーム解析、エンコード、デコードが可能となります。JPEG-XSの圧縮された映像信号の評価や、パケットヘッダ解析、パケットエラー検出及びJPEG-XS、SDP、ST2110-40の比較表示が可能となります。またSMPTE ST 2110-22（JPEG-XS）の圧縮された映像テスト信号を出力する事も可能となり、放送局やネットワーク事業者へより高い利便性を提供いたします。
尚、実機にてJPEG-XS入出力のデモ展示いたします。
LV5600 LV7600
シンクジェネレーターLT4670
LT4670は、外部同期信号へのゲンロック機能により入力信号に同期した運転が可能で、アナログビデオ同期信号に異常が発生した際に位相を保持するステイインシンク機能を搭載しております。また、電源オプションを追加することにより二重化（ホットスワップ対応）した冗長運転を行うことができます。そのため、LT4670本体の電源を停止することなく、信頼性の高いシステム運用が可能となります。
独立6系統のアナログ同期信号出力、デジタルオーディオ出力、ワードクロック出力、LTCの入出力を標準で装備し、GNSS同期やPTP同期、4K QUAD、3G-SDI、HD-SDI、SD-SDIによる任意パターンの出力などのオプションを用意しており、様々なシステムに応じた最適な同期系の管理ができるように設計されています。
PTPポートは2系統のPTPエンジンを搭載しているため、それぞれ独立したネットワークでのPTPのシステム構築が可能となります。
HTTP/HTTPS、REST-APIに対応し、ウェブベースのインタフェースによる制御やSNMPによる状態監視など充実したリモート監視・制御が可能となります。
尚、NAB2023では参考出品として実機を展示いたします。
LT4670
8K対応波形モニターLV5900A
8Kに移行するコンテンツ制作者、放送局、機器メーカーに向けた様々なツールを搭載しています。リーダー電子が開発したフォーカス検出アルゴリズムは、非線形超解像技術を応用し、従来、検出の難しかった低コントラストの映像でも、感度の良いフォーカス検出を可能にしました。12G-SDIクワッドリンクで8K映像を受信するSMPTE ST2082-12規格に対応しています。
LV5900
波形モニターLV5350 /EYEパターン対応波形モニターLV5300A / ラスタライザーLV7300
SDI信号を扱うカメラクルー、カラリスト、エディター、サポート技術者のために設計されています。LV5350/LV5300Aは、主電源またはバッテリーから電源を供給することができます。
LV5300A LV5350
LV7300
IPパケット監視装置LVB440
大規模な放送施設内やリモートプロダクションで、同時に多数の高ビットレートIP信号を監視できます。IP伝送の音声やビデオストリームの迅速なトラブル対応や品質向上に力を発揮する製品です。SDから4K信号のストリームを監視することができ、オプション追加で8K信号の監視やJPEG-XSのデコードも可能です。
尚、実機にて新たに販売開始したIP TSGオプション及び参考出品ですがDolbyデコードとTeletext VBIのデモを展示いたします。
LVB440
クラウドソリューション
クラウド上の非圧縮ライブビデオの測定、解析がおこなえます。
AWS CDI（Cloud Digital Interface）の測定、解析、ピクチャー表示、波形表示、ベクトル表示、SCTE104解析表示、CC708解析表示、PID表示、TC表示、ANC、summary表示、フォーマット表示、パスディレイ測定、フローテーブル表示、ビットレート測定に対応いたします。
クラウドソリューション
PHABRIX Qxシリーズ
QxP
世界初!! 4K 25G-IP/12G-SDIポータブル 波形モニター（バッテリー駆動可能）
QxPは、25G-IPや12G-SDI信号の監視や測定を行うことができる高性能な製品です。標準仕様はIP入力に対応しており、SMPTE ST2110、ST2022-6、PTP、NMOSをサポートしております。ベースモデルの選択やオプションの追加によりSDI入力、4K IP、IPおよびSDI TSG、SDI EYE／JITTER解析、SDIストレス、HDR、PCAPなどから必要な機能をご使用できます。
電源はACとDCを採用し、業界標準のカメラ用バッテリーでの駆動も可能で、測定を可搬で行えます。表示部は、モニタリングしやすい高解像度の7インチモニターを搭載しています。外部HDMIモニターでの表示も可能です。最大16の測定ウインドウを同時に表示することができ、測定ウインドウは、表示サイズを1/16、1/4、フルサイズから選択して組み合わせが可能です。
QxP
QxL / Qx
１Uハーフラックサイズでコンパクトながら、高機能、多機能な 4K対応IP/SDIハイブリッド ラスタライザーです。
QxL / Qxの新機能
AMWA NMOS 対応機能を強化しました。NMOS コントローラの接続やネットワークの構築で効果を発揮します。
NMOS APIの状態について、より詳細な情報を提供できるようにNMOSレシーバーを更新しました。NMOS相互運用性の解析とデバッグを支援します。
QxLは、2110-20の422と444の両方のビデオフォーマットをサポートする2110-20/30/31/40対応ジェネレーターにNMOS送信機能を追加しました。
QxL の新機能 EUHD オプションは、47.95P ～ 60P の UHD/4K YCbCr/RGB 444 フォーマットの解析と出力が可能になりました。
新機能PCAP 25G IP PCAP 4GBのキャプチャツール（Qxは10Gラインレートと1GB PCAP）をPCAPライセンスとして利用可能。このツールは、2110モードで、シングルまたはデュアル・メディア・インターフェース上のライブIPトラフィックをキャプチャするための柔軟なオプションを提供します。
新機能 Dolby E Decoder と Metadata Analyzer はライセンスにより、Dolby E および ED2 オーディオ・ストリームに存在する Dolby E メタデータを明確かつ容易に表示することができます。Dolby E ストリームのタイミング表示は、SDI または ST 2022-6 ブロードキャスト・チェーンに対して提供されます。
QxL QX
PHABRIX Sxシリーズ
IP 対応ポータブルアナライザージェネレーター Sx TAG
EYE対応ポータブルアナライザージェネレーター SxE
テュアルリンク対応ポータブルアナライザージェネレーター SxD
SDI対応ポータブルアナライザージェネレーター SxA
機器メーカーなど業界で人気があるPHABRIXのハンドヘルド型計測器です。
信号発生機能を搭載しているので伝送路や機器のテストが可能です。
IP対応に対応したSx TAGやアイパターンが観測可能なSxEなど、用途に合わせて製品を選択できます。
Tx TAG SxE
SxD SxA