販売終了
マルチ波形モニター LV5490/LV5480
4K映像フォーマット対応
マルチ波形モニター
LV5490/LV5480
- 概要
- オプション
- ダウンロード
LV 5490は、3G-SDIデュアルリンクまたはクワッドリンクと、HD-SDIクワッドリンクまた12G-SDIによる4K映像フォーマット (4096×2160、3840×2160) に対応したマルチ波形モニターです。
4K映像の分割伝送は、下記2方式に対応します。
・2-SAMPLE INTERLEAVE DIVISION
・SQUARE DIVISION
4Kのみならず3G/HD/SD-SDIの4入力対応しております。
LV 5480は、3G/HD/SD-SDIの4入力対応しておりライセンスオプションの追加により4Kに対応します。
特長
- フルHD液晶表示器を使用した表示性能
視野角、色再現性に優れた9インチフルHDの液晶表示器を採用しております。 - 自由度の高いフリーレイアウト機能
波形、ベクトル、ピクチャー、オーディオなどの表示領域をUSBマウスにより簡単に変更できます。 - USBマウスによる操作
USBマウスでパネル操作ができます。 - 外部モニター出力とSDIルーター機能
測定画面をモニター出力端子からSDIおよびDVI-Dとして出力できるため、フルHDの解像度で外部のLCDモニターに表示できます。
さらにSDI入力端子またはSDI入出力端子に入力しているSDI信号のうち、選択された信号をリクロック出力することもできるため、ルーター機能としても使用可能です。 - 外部リモート端子
プリセットの呼び出しや入力信号の切り換え、アラームの出力ができます。 - ファン制御
ファンの回転数を5段階で設定できるので、周辺環境に合わせて静音でご使用できます。 - 自由度の高いフリーレイアウト機能
波形、ベクトル、ピクチャー、オーディオなどの表示領域をUSBマウスにより簡単に変更できます。
背面パネル
下記に記載されているLV5490SER01/LV5490SER02/LV5490SER06は生産中止です。
- オプション組み合わせ表
- LV5490-SER01/02/06/08 | 4K映像多入力に対応
3G-SDIクワッドリンクの4K映像を入力した場合、最大2系統切り換えて表示、3Gデュアルの4K映像を入力した場合は4系統切り換えて表示できます。 またLV5490-SER06/08は12G-SDI入力に対応しています。LV5490-SER06に12G-SDI信号を入力した際は4入力中1入力を選択し、表示できます。 - LV5490-SER01/02/06/08 | 最大8入力のSDI信号と4入力同時表示
4つの入力専用端子と4つの入出力双方向端子を使用して最大8入力に対応します。それぞれの入力は3G-SDI、HD-SDI、SD-SDIに対応し4入力同時表示が可能です。4入力専用端子(LV5490-SER01/02)は、等価線長測定機能をもちSDI信号の減衰量をケーブル長に換算して表示できます。LV5490-SER06/08は、12G-SDIに対応したシリアルリクロック出力を1端子備えております。この出力は4入力中1入力の選択となります。 - LV5490-SER01/02/06/08 | パターンジェネレータ機能とリクロック出力
入出力双方向端子を出力端子として使用することで、HD、3G、4K静止画パターンジェネレータとして使用できるほか、入力専用端子からのSDIリクロック信号出力としても、ご使用いただけます。LV5490-SER06は12G-SDIのテストパターン出力を1端子備えております。 - LV5490-SER01/02/06/08 | SDI信号データ解析機能
ステータス表示では、SDI信号の等価線長測定機能 (SDI入力専用端子のみ)、CRCエラーやエンベデッドオーディオのエラー検出を備えています。イベントログ、データダンプ、外部同期信号とSDI信号の位相差や複数SDI間の位相差表示機能も備え、SDI信号の解析が行えます。 - LV5490-SER01/02/06/08 | 周波数偏差測定
SDI信号のサンプリング周波数の偏差を測定できます。サンプリング周波数の偏差を測定することで、フィールド周波数やフレーム周波数の偏差を確認できます。 - LV5490-SER01/02/06/08 | フレームキャプチャ機能
SDI信号1フレーム分を取り込むフレームキャプチャ機能を備えています。フレームキャプチャ機能は、手動で取り込む方法とエラー発生時に自動で取り込む方法があり、専用アプリケーションを使用して、データの解析が行えます。(VEC、WFM、PICが取り込めます) - LV5490-SER03 | デジタルオーディオ入出力
SDI信号のエンベデッド音声をデコードし、リサージュ表示、サラウンド表示、メーター表示を行うことができます。1系統のSDI信号から16chをデコード表示することができます。4系統のSDI信号の音声を同時にデコードする場合は、1系統あたり4chをデコード表示することが可能です。 - LV5490-SER04 | フォーカスアシスト
非線形超解像技術をベースに新しいアルゴリズムを実現した、フォーカス検出機能です。従来、検出が難しかった低コントラストの映像でも、感度良くフォーカスを検出できます。また、感度は映像シーンに合わせて、5段階から選択できます。 - LV5490-SER05 | CIE色度座標表示
ITU-R BT.601、ITU-R BT.709、ITU-RBT.2020のカラリメトリに対応した色度図表示機能です。表示モードは、CIE 1931(xy表示)とCIE 1976(u’v’表示)に対応しています。色度図表示機能は、2つの色域トライアングルを表示できますので、例えば、BT.2020に対応した機材を使用して BT.709の色域に抑えたい場合や、BT.709の色域を超えるコンテンツの確認に使用することができます。
カラー表示では、映像信号にある(ピクチャー上にある)色を用いて色度点を表示します。カーソルにて色度点がポイントで測定可能です。CineLite Advanceを使用するとピクチャーのカーソルから色度図にポイントマーカーと値が表示されます。 - LV5490-SER06 | 12G-SDI入力
12G-SDIまでのSDI信号を観測するユニットです。12G-SDI信号を入力した際は4入力中1入力を選択し、3G-SDIまでの信号を入力した際は4入力を同時に表示可能なユニットです。4K映像フォーマットは、12G-SDIシングルリンク、3G-SDIのデュアルリンクおよびクワッドリンクに対応しています。 - LV5490-SER07 | HDR
4K HDRビデオ信号に対応させるソフトウエアオプションです。ピクチャー表示では、従来画像の明るさの範囲内であるSDR領域をモノクロで表示し、それを超えるHDR領域に対し明るさに応じた着色を行うことでHDR領域の輝度分布を容易に確認することができます。また、波形表示はHDRの各規格のスケールに対応しており、シーンリニア上の明るさでレベルを管理することができます。 - LV5490-SER08 | IP入力
IP 4K映像フォーマット(3840×2160)のビデオ信号に対応します。
4系統の12G、3G、HD、SD-SDI信号の入力に対応し、1台でIPとSDI入力信号を同時に測定できます。
※LV5490-SER08は、LV5490-SER01、LV5490-SER02、LV5490-SER06と同時に実装することはできません。 - LV5490-SER09 | 12G-SDI EYE
12G-SDIを含めたシリアルデジタル信号のアイパターンやジッタを表示/測定することが可能です。12G-SDIだけでなく3G-SDI、HD-SDI、SD-SDIの物理的な特性を計測/監視することができます。
LV5490-SER09はLV5490-SER06用のライセンスキーオプションです。
※LV5490-SER06は、LV5490-SER01、LV5490-SER02、LV5490-SER08と同時に実装することはできません。 - LV5490-SER10 | カメラノイズメーター
LV5490に入力されたSDI信号の輝度信号、またはRGB信号に含まれるビデオノイズを測定する機能を追加するライセンスオプションです。 ノイズを測定するウィンドウを設定することができ、レンズの影響などでビデオレベルがフラットでない場合も、フラットなエリアを選択して測定することができます。
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